2011-05-29 17:49:00
油断していたらすでにハスの花が開花し、すでに散り始めていました。花弁の数は26枚、数百もの花弁を持つ観賞用の品種も存在しますが、食用のハスはシンプルなこの形状が多いと思います。開花は日の出とともに始まり、午前10時頃には閉じます。画像では純白に見えますがつま紅と言って先端がほんのりと赤みが入り、開花初めは特にはっきりと入ります。
中の芯の部分(種子が付くところ)は蓮台と言って仏様がお座りになるといわれていますが。園芸をやっている者からすればジョロの先につける「ハス口」そのものですね。
当園も先週の水曜から掘り取りを開始しました。ここはれんこん専用のハウスで、3月の初めから準備を始めたところです。ずっと先に見えるのが「ほりまる君」です。水圧を利用して地中に眠るれんこんを浮かび上がらせながら、自動で進むハイテクマシンです。
これから8月のお盆まで早朝より良き相棒と作業を行います。まだ切り花も残っており平行作業はしばらく続きそうです。