お知らせ

2014-09-25 08:22:00

 

 生産者にとって秋は、食欲でも読書でもなく「植え込みの秋」です。夏らしくない夏もいつの間にか過ぎ去り秋本番といきたいところですが、台風16号の影響で生暖かいぐずついた天気が続いています。しかしカレンダー的には彼岸過ぎのこの時期は、朝晩の気温差も出てきて植物の生育には最適な気候となります。一般的に秋の定植の遅れは、一週間が出荷で1ヶ月ずれることもあり正確かつ計画的に進めたいところです。

 

 

 先ずは10日程前になりますが、ポットへの土詰(ポッティング)を行いました。まぁ年を重ねる毎にこの作業も大変になりつつありますが、自分なりの体力測定のつもりでやっております。一日半でまずは10,000ポットを詰めます。その後は軽く灌水をして植穴を開け、鼻歌?(推測)を奏でながら植えこんでいきます。

 

以上、パンジービオラはこのような進捗状況です。一方、切り花の方はブプレリュームの定植と各種アリューム球根の植え込みが始まりました。

 

本葉数2~3枚の適期苗です。このタイミングを逃すとスムーズな伸長が望めず丈が取れません。

 

「スネークボール」の定植も始まりました。昨年より5日早い作型を用意し年内出荷を目指します。また各種アリュームも定植が始まりました。計画に沿って滞り無く進めたいところです。

 

ぐずついた天気の中でも気持ちは秋本番、さぁ頑張っていきましょう!

 

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