お知らせ

2026-04-11 13:00:00

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 4月も半ばになり25℃越えと言う、気温も到来するようになりました。それに比例するようにアリュームの生育も加速してきました。
前回の記事を補足するかのように、一昨日の農業新聞でも「農家の破産、最多」という記事が一面を飾っておりました。前回は中東のイラン問題がなかった時でしたので、この有事で加速助長したという事じゃないのでしょうか。暗いニュースばかりで申し訳ないと思いながら、現場には緊迫感が漂っています。遠い世界の話ではあるのですが、足元にはナフサ不足でこれからの農業ビニールを含めた関連資材が30%ほど上昇する。またお金を出しても供給不足で入手できないかもしれないとまで聞こえてきます。どうしたものでしょうか。農業界だけではない、全産業を巻き込んだ形で生き残りをかけた戦いになるものと、覚悟しなければなりません。先ずは秋から使用する資材の先行購入と備えを始めないといけません。

 販売も長期にわたって低迷し、3月の需要期に一瞬良くなったかと思えば、また低迷。市場のバイイングパワーが確実に落ちてきております。多分農業界でもこの品目はダメだからこれに切り替える。もっと大胆に花から野菜と作物転換する人も出てくるでしょう。でも結論から言うと、移っても同じ今の品目で腰を据えて頑張るしかないと言いたい。「隣の芝は青く見える」のことわざの如く。ここでも競争している。移った先でももちろん競争がある。畑を変えればまた一から始めないといけない。写真はアメリカからのお客様。大阪のなにわ花市場さんが案内してくれました。花を手掛けて約30年穂になりますが、15年ほど前に国が後押しする形で、外国への輸出拡大の事業があり、当園のアリュームを持ち込んで提案して頂いたのが始まりです。そこからグロリオサやスイートピー等と一緒に行っていました。そして月日は流れ、今回の来園に繋がったわけです。アリュームを曲げるというのが当園の売りではあるのですが、途中「何やっているんだろう」「こんなことして無駄じゃないの」と何度思ったか分かりません。でも続けました。それはまだ自分の中に熱が残っていたからです。そのうち誰かが分かってくれるだろうと。その答えが、後にしか来ないという事も。可能性があるならばそれを磨いて、チャンスを待つ。しぶとく待つ。エリザベスさん有難うございました。私の中ではテイラー・スイフト以上に眩しくもありました。確実に言えることは、『お金を追うな、自分を確立し夢を追え』それがこの30年の答えの様な気がします。一生をかけて自分のブランディングをしていかないといけません。

作の状況はシュベルティは後、数回で終わります。丹頂系は後半のおてもやんが来週からです。そして月末からはいよいよ最終兵器「昇龍」が出ます。あっと「シクラム」も残ってました。後半もよろしくお願いします。

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2月のアナーセンでの展示会で

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レディが輝いておりました。

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2026-01-14 18:00:00

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 すっかり明けてしまいましたが、おめでとうございます。

昨年と違いどんよりした年明けになったのですが、今年もよろしくお願いします。仕事のモードはすっかりパンジービオラからアリュームを中心とした切り花に切り替わっております。数年前までは初市に合わせて正月も花切り、選花と慌ただしいい日々だったのですが、秋の高温傾向で半月ほど開花が後ろにずれ、正月らしい日々となりました。開けて数日後の新聞記事に農業界の戸籍調査の農業センサスで5年前から農家人口が1/4が減少したとの統計値が出ました。減っているとの日々の実感はありましたが、全国的にこうも減ってるとは衝撃でした。そして今日の記事で農家の負債総額1千万以上の倒産が増加で、過去30年間で最高の数、年100件をゆうに超えているとのこと、規模の小さい農家が多いとは書いてあったのですが、やっぱりそうだったかと、特に驚くこともありませんでした。物価高を含めいろんな要因があると思いますが、仕込みにかかる価格上昇分を、販売価格に転嫁出来ないと立ち行かなくなる。その状況は目前に迫っている。今までと同じ感覚で、同じ気持ちで営農をしていては直ぐにその渦に飲み込まれてしまします。農業も経営。経営感覚をしっかり持って、良い品物を作る。望む人に届ける。それに見合う対価を頂く。それでまたいい品物を作る。単純だけどその回転をしっかりした軸で力強く回し続ける。何も近道は有りません。上辺だけ似せた、似たような物は簡単にできる。作り手はディテイルに拘り、さらに上を目指していく。それには時間もお金もかかる。捨てることだって多々あるでしょう。それは自分が納得する尊厳とプライド、周りとの差を際立たせる為の最後の仕上げの工程です。しかし全ては、それを分かって選択していただける消費者の選択眼にかかっています。1億総中流から、格差が拡大しつつある現在において、地面にしっかりと足をねじ込んで進まないと、すぐに遭難してしまいます。

 今年は丙午です。私も還暦になります。今更進んできた道を大きく変えることはできません。先にあろう光に向かって進んでいくしかありません。いよいよ人生の仕上げの時期に差し掛かっております。でもやることは今までと大きく変わりません。でも少しづつは変えていきたいと思います。そんな還暦の年にしたいと思います。60年の仕上げの年に、新たな気持ちでスタートを切りたいと思います。

 本日より、アリアム「スネークボール」の出荷が始まりました。来週にはブルーパフュームも始まり、切り花の本格出荷を迎えます。同時に来期に向けたパンジービオラの採種の準備も進めないといけません。正月の充電を放電する時期になりました。本年もどうぞよろしくお願いします。

 

    令和8年 1月  元日

    木村園芸   木村敏朗

 

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2025-12-12 10:00:00

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12月も半ば、10月の20日より販売を続けていたパンジービオラもそろそろ終わり、切り花へのシフトする時期に差し掛かりました。それまでにパンジービオラを始め、秋植えの花壇苗の購入して頂いた方々に感謝申し上げます。その後の生育は如何でしょうか。全ての生産者が我が子を嫁に出すような気持で生産していると思います。なるべく避けたいのですが、昨今の異常ともいえる気象条件で、体調を崩す子もいると思います。すみません、そういう子を出さないように生産者は日々改良を加えております。お客様のし好の変化も早く、それに合わせて生産者も見切り発車の部分も、多くなったのは否めません。今年は特にその傾向を強く感じた年でもありました。正しい方向に変化する。先輩方の築いた道をオマージュしながら発展させていく。そのストーリー性も大事にしながら、進みたいと思います。

 生産の方は切り花が始まりました。先ずはブプレリュームから始めたいと思います。30年近く手掛けていて、すっかり手に馴染んできました。定植後の高温で若干短めの丈からスタートします。末からは主力のアリュームの曲げ付けが始まります。いよいよシフトチェンジの時期です。ポピーのアメイジンググレイがなんと咲いてきました。苗で販売した一部を試験的に定植した分です。市場の反応を見たいと思います。

 

 パンジービオラを含めた秋苗の販売は今月20日まではしっかり対応したいと思います。まだまだ良苗も残っていますので、来園ください。よろしくお願いします。

 

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2025-10-17 15:00:00

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 令和7年のパンジービオラの販売を10月20日の月曜より始めることに決定しました。昨年より二日遅れ、例年より5日遅れての開始となり申し訳なく思います。理由は皆さん感じておられるように、異常な高温傾向が続いた結果だとは言わずもがなですが、購入する側もスイッチが入らない状況なのではと思っております。結果的には後には寒波が来るということですので、例年より短期決戦の模様をなすのではと思っております。今現在も夏日の状況ですが、月曜から本来の天候に向かうとのこと。さぁ始まります。市販のパンジーは3割開花、同ビオラは3~4割開花、育種ビオラは2割開花が現在の状況で、販売日にはもう少し進む予想です。その他草花は、アリッサムは開花、金魚草は開花寸前、PW苗は来週末には仕上がります。ROKAさんからのケイトウ、ポピーのアメイジンググレイも準備しました。

 では月曜からの販売に向け、あと少し準備をしますのでもう暫くお待ちください。あとキャッシュレス決済にも対応しておりますので、身軽にご来店お待ちしております。

 

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2025-10-03 06:00:00

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 一週間ほど前から秋らしい気候となりました。やっとですね。高温続きで控えていた植え込み作業が、秋と共に一気に到来しました。先ずはパンジービオラですが、数年ほど前はこの時期は数十品種の開花は確認できたのですが、一週間ほどの遅れが発生しております。但し現在は生育は加速中です。販売日はまだ確定できませんが、今月の18日から20日の間になるかと思います。もう暫くお待ちください。また報告いたします。

 切り花はブプレリュームの定植は完了しました。アリュームはスネークボール、丹頂及び昇龍が始まりブルーパヒュームが控えております。これらは段階的に順次植え付けて生きます。こんなに台風の接近も無い年は珍しく、最後にどんでん返しが無ければと願うばかりです。

 それまでの高温で作業が出来なかった時期に、有明海の向こうの島原、フラワーガーデン寺尾さんまで視察に伺いました。スカビオサでは唯一無二の品種も多く、今年は黄綬褒章まで受賞されお祝いもかねて伺いました。目標にならないくらい先鋭的で大規模な営農に、刺激と教えを頂きました。

「花で食っていくにはこうするんだ!」と、その神髄を見た気がしました。沢山のスタッフを抱え、後進の育成にも尽力されていました。

有難うございました。また帰りに長崎市内の方に遠回りして、ガーデンカルチャー幸田さんに寄らせて頂きました。長崎では先頭を走っている園芸店。秋に向けての入荷はこれからという状態でしたが、すでに園芸シーズン突入されておられました。ありがとうございます。これからの秋に向けての意見交換をして帰路につきました。

さあ、販売までもう暫くです。

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