お知らせ

2021-01-04 21:00:00

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 2021年、明けましておめでとうございます。心配していた年末年始の大寒波もなく比較的穏やかな年明けでした。そして本日無事に、今年最初の初市を迎える事が出来ました。そのためにる生産地は元日より準備し、翌日に初荷を載せたトラックを送り出すのですが、新年最初の相場は株価と同じでその年の流れを反映するので非常に気をもんでおりました。コロナ禍で頼みの初詣にも行けず、天の神に祈りながらその日を迎えました。そしてまずまずの船出をする事が出来、お客様はもとより関係者の方々に感謝申し上げます。全国津々浦々から生産物が各々の拠点市場に集まり評価を受け、数字という冷酷な結果を頂く。農業をやって20数年経った今でも緊張する身としては、小心者でまだまだ人間が出来てないと反省もする。農家は毎年変化する気候に対しても、全身全霊のセンサーも駆使して微調整を行い、すました顔で何時も通りの商品を当たり前に作り出す。これを理想としながら正解に近い品を作り続けることが、自ずと評価に繋がる。つまりは花という商材を通して、作っている本人が評価されているのである。だから大事なのは物を作る上での信念や情熱、物語りが重要になってくる。それが無いなら結果は歪んでくるのは致し方ない。熊本は昔からアリアムの主産地である。先人たちの築いた地盤の上に私たちは立っている。真似をするならオリジナルを超えてほしい。そうしないと主産地としての地位が保てなくなるのは当然のように思えてくる。組織なら堂々と道の真ん中を歩かなければ、後に続く人が不幸になる。「魚は頭から腐る」とのことわざにならぬ様、共に切磋琢磨してアリアム主産地としてのプライドを維持いていこうではないか。

 今週中にも首都圏でだ緊急事態宣言が発出されそうである。昨年アリアムのトップシーズンをコロナ禍が襲った。投げ売りするよりはましだとの思いから土に返した。報いを今年返そうと意気込むも、買う方も同じように厳しい状況。だから人と人の商売をしなければ、とても持たない。生産者としては良い花を届けることで、少しでも多くの方々に、安らぎを与えることが出来れば本望である。そしてこのことを遠くから見てるだけした出来ないのだから。新型コロナウィルスの終息を1日でも早い終息を願っております。今年もよろしくお願いします。

 

令和3年 1月4日    木村園芸   木村敏朗

 

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