2011-06-16 18:23:00
千葉の剣見川での遺跡発掘の際に偶然発掘された3粒のハスの種。この2千年前の地層からこのハスを発芽させたのが大賀博士。今では大賀ハスとして全国各地にに大輪の花を咲かせます。この辺では国府高校に存在しています。
これほど長期間発芽力を有するハスの種(実)は滋養強壮や珍味として中国では重宝されています。これに対し、花のほうは何とも短命で開花から約3日で花びらをすべて落としてしまいます。一生で3回、開閉を繰り返し、バサッと散るのです。
先月、ブライダル関連の花・葉物で全国展開されている鹿児島の「南原農園」さんと久しぶりに再会し、短命なハスの花を自社でプリザーブド加工すれば用途の可能性が広がるのではと意見が一致。早速、画像の用に開花ステージごとにサンプルを送付しました。
南原さん、日々散りゆくハスの花を見ながら朗報をお待ちしております。
前日の大雨でひまわりプロジェクトのサンリッチシリーズ水没しております。たぶん強いヒマワリのこと大丈夫だとは思いますが、少し心配です。