2013-01-20 07:05:00
昨日予定通りアリアム「ブルーパフューム」の出荷が始まりました。球根を供給する側の思惑か、不特定多数に球根が渡っていると推測され、非常に冷めた販売環境の中での船出に、一つの花を世に出すことがいかに難しいか痛感させられます。足かけ6年、命名に関わった者の一人として簡単には諦められません。生き残るためには
① 人の出さない時に出す(昨年より一か月早めました)
② 人の出さない品質を追求(球根の特大球を養成し植えこむ)
③ 曲げ加工を加えひと手間をかける
④ 来月に控えたフラワーバレンタインやsomething blueに絡める
⑤ バニラの香りのよい時期に出荷し、長期間出すことで特徴の一つ香りのイメージを定着させる
以上 これくらいでしょうか。後は買い手にその思いがどう伝わるかですね。
曲げ加工をしました。
専用の縦箱を作成しました。良き香りが届けば良いのですが・・・