お知らせ

2013-12-23 23:16:00

スポーツを観戦していて観客に感動を与えるのは、参加する選手の一人ひとりが自己の最高を目指し、努力するがこそ成し得るものじゃないでしょうか。戦後の国民総中流社会を経て、今また格差社会との声が強くなりつつも、変な平等社会の声に多少の違和感を感じる。弱きを踏みつけることも、無視しようとも思わない。グループを組んで協力することもやぶさかではない。しかし個々の人間が常に先を目指して進まなければ明るい未来は開けないし、展望も持てない。ある市場の担当者は言う、「この花はこうこうこう有るべきですよ」。しかし生産者は100人いれば100通りの思いで花作りに努めている。そこに明確な答えは無く、50%の作り手のエゴと50%の買われた後への膨らます喜びの空想に他ならない。

野菜ではなくなぜ花作りを選んだか?

それは野菜より強くそれを世に問いたいため。投げたボールがどのような形で帰ってくるか見ることこそ、この仕事の充実感を得るところ。

常に一等賞を目指したい。または目指せるように努力したい。ここ田舎からそのようなメッセージを出すには地道に武器を磨くしかない。そしてそれを世に問うてみたい。そういう一つ一つの個人の思いが集まる市場だからこそ、それに魅力を感じる消費者、買参が集まる。

結果、市場が活気づく。

結果、生産者が活気づく。

おのずと日本が活気づく。

シンプルだけどその元は、それぞれの胸の中の熱い思いから。そして思いの波は川上から川下へゆっくり流れる。

 

最近の曇天で生育遅れが心配されましたが、本日よりアリアム「スネークボール」の出荷を迎えました。年の瀬まぎわで、微妙なタイミングで、暫くは様子見です。2014年明けてからの本出荷に備えたいと思います。具体的には1月4日の初市後の6日販売からになります。

今年は今年の曲げがある!2013年産スネーク、始まります。

よろしくお願い申し上げます。

 

  

一把は10本結束です。

 

それを5括りで50本/1ケースになります。