お知らせ

2020-08-17 09:00:00

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 今日の熊本市の最高気温は38℃の予想、県の南部と北部に大災害を与えた長雨から一転。猛烈な熱波が連日襲っております。地球上の生物の頂点に君臨してると思って久しい現人類たちが、現在色んな困難にあってるのは、驕り高ぶった人類への戒めに思えてならない。しかし悲しきかな、恐れ何もしなければたちまち生活に困窮するという現実で、そこにどう折り合いをつけて経済活動を続けていくのか悩みどころでもあります。自然環境に沿って気候の良いときに良い品物を生産してもお金にはならない。リスクを冒し、挑戦した者が美味しい果実を収穫するという現実社会で生きていくことの難しさを感じる。しかし、未知のウイルスにせよ、天変地異の大異変にしろ人類のみならず地球誕生後に発生した生命体が、例外なく耐え抜き進化し現在に至ったことは、今が特別な日ではないということを意味してる。コロナも人類に挑むために生まれた訳ではなく、コロナ自身も生きるにに精一杯なのである。残るにせよ淘汰されるにせよ環境の変化に対応した者のみ生き続ける。そのことを肝に銘じながらも農業はそう簡単には舵を切れないが、徐々に大きく変わっていくのだろうか。食糧生産がコロナ禍でもいかに大事かもわかった。春の切り花の暴落後も花は人間にとって無くてはならぬものと分かった。無くてはならぬものならとりあえず今まで通りに作ろう。そしてお金のためにも少しリスクを取りながら生産していこうと思う。それが今考えれる進むべき道なのか、そうではないのか分からないが進むしかない。

 

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れんこんの収穫もお盆で終わり、アリューム類の低温処理のための選別処理を行いました。猛暑の中でしたが、強烈な送風機のお陰で、スタッフは快適そうでした。

調整後は冷蔵庫に2ヵ月ほど入庫し、順次植え付けとなります。

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