お知らせ

2013-10-09 20:34:00

台風接近で一時は販売を延期することも考えましたが、反れたおかげで何とか準備が間に合いました。今年は非常に暑い状態が続いていて、作る上でも苦労がありました。少しばかり柔らかく育ってる部分もあろうかと思いますが、株の勢いと花色は納得いく出来栄えとなっております。なぜここまで来ていただけるのか?その事ばかりが常に頭の中に渦巻いています。「これいいよね!」今までもこれからもずっと大事にしていこうと思います。

 

 

今年はアンティーク調のブリキを展開してみました。個性派のビオラには非常に相性がよくニュアンスのある仕上がりになってギフトにおススメです。半年以上も向き合う花だからこそ自分好みの花と器にこだわりを。

2013秋、れんこん畑の花屋「木村園芸」開店致します。

 

2013-09-30 19:35:00

 今期のスネークボールの定植が始まりました。自分が作らなきゃ誰が作るとの思いで作り続けていますが、こだわるがあまり生産効率が悪くなった為、少し肩の力を抜こうと思います。もちろん作りを甘くするのでは無く、作付量を少しだけ抑えようとの思いです。いろんな方に手伝って頂きましたが、中々思うようにはいかず苦渋の選択です。他の品目も多くなってきたことも理由の一つです。

 生み出せたことの幸運、創り上げることの情熱、続けることの苦難。届ける人は分かっている、その思いを胸に馳せ・・・

2013年産アリアム「スネークボール」始まりました。

 

 

画像は同時期に植えつけた「ブルーパフューム」です。

ビオラの開花も続々始まりました。本日から開花情報アップいたします。

2013-09-24 22:27:00

 とは言うものの、連日猛暑日近くの高気温が、20日近く続いています。それ以前は雨ばかりで、その後は干ばつと今年の天候は非常にメリハリのある状況です。好天続きで準備していた「ブプレリューム」の苗も3日程前進し、本葉3.5枚の定植適期を迎えました。作業後、足腰が言うことを聞かなくなったのは、さて置き、今の状況は冷涼な気候を好むこの花にとっては過酷です。

 

 定植後、一週間経過した今日あたり、やっと活着してきましたが、ヨーロッパでは麦畑の雑草扱いのこの花をいかに上品に仕立て、商品価値を高めていくのか思慮するところです。基本は雑草と言うことを念頭に、水や肥料の量を加減します。この花の場合非常に反応が素直で、やり過ぎて出来過ぎた場合、いとも簡単に商品価値の無い駄花になってしまいます。逆に足らなければ貧相な草姿になり、成長が早い分この判断が適期に正確に出来るかが最大のポイントです。

 目指すは、添え花として自身は目立たず主役を引き立てる。その為に全体のトーンをライトグリーンに仕上げる。葉はパリッと小葉に仕立て葉脈を際立たせメインの花を包み込んでも適当な空間を残す。花は苞を小さくまとめ黄色い花が表に出るようにし、一見黄色い花束?と思えるくらいの色上がり。固すぎず、柔らかすぎず適当なしなやかさ維持する。日持ちの目標は2週間以上は必達である。などなど・・・

 

 好きがって書いてしまいましたが、これが目の前の40℃のハウスの中で自分が思うこの花のイメージです。これを超えなきゃ一番になれない!と思いながらイメージをどう具現化するか悩ましいところです。

 

 人と同じ事やってて飯が食えるか!」ちょっと言ってみたかっただけでから(^^♪

 

 

本葉2.5~3.5枚が適期ですが今年は好天で生育が早くしかも少し徒長気味です。

 

 

 

相棒の高級椅子?

 

2013-09-13 07:41:00

「まだまだパンジービオラに勝る品目は出てこない!」

 一年は早いもので、今年もパンジービオラを作る上での最大の難所、ポットへの移植作業を迎えました。それぞれ性質の違う土を一定の比率で混合し、そこに8種類の肥料を配合する有り様は料理に言い換えるならば下味作り。地味だけど大切なこの作業は、重労働で声でお互いの安否を確認しながら淡々と進んでいきます。終わりが見通せるようになると次第に表情も明るく、来たる販売の構想の話に花が咲きます。

 

 長年(14年目?)パンジービオラの生産を継続していて感じる事、それはまだまだ人を魅了する素材として優れている、この一点に尽きます。確かに飽きが来た人もいる事も確かでしょう。しかし気温への適合範囲が広く、連続開花性に優れ、色幅及び花びらのバリエーションを考慮すると、パンジービオラに替わる品目は当面見当たりません。

 今年当園では基本の大輪品種の作付を中止しました。これは過去の「人に見せる園芸」から「自分の為の園芸」へのシフトを意味し、本来の楽しむ園芸になった事です。単一品種の大量生産は作る側としては望む所、しかしこれでは、今望むお客様への訴求力はありません。当園の目指すところ、それは人のやらない面倒な所を、これからも個性としてやっていきます。「過酷な会社勤めで、遅くまで残業し、帰ってきた時に黙って優しく迎えてくれる花々」。178色のパレットで絵を描くお客様がいる限り、当園も頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

早いものは今月末には、花を付け始めます。

 

2013-08-23 19:50:00

ヨーロッパ辺りの冷涼な気候を好む切り花、せり科の「ブプレリューム」の第一回目の種まきを3日連続で気温日本一を更新中の熊本で行いました。正直あの手この手で、だましだまし作るのですが、播種直後に6℃の低温を与えることで強制的に発芽を促します。

 

区画毎に30枚、6,000強を4回に分けて播いていきます。この状況はブプレリューム生育状況で随時報告していきたいと思います。ついでに過日8日にほど近い玉名地区の大浜に研修に行った報告をしたいと思います。

 

現在リコピンブームで追い風が吹いているトマト栽培です。民間資本で俄然注目を集めている”トマトJr農園・玉名”でございます。ジュニアとJRを引っ掛けてあるのか、またまたミニトマトだからトマトのJrなのか良く分かりませんが控えめな字体が妙に気になります。初期投資に3億円、次年度2億円、今年7,000万の設備投資で総敷地面積が3haとさすがJR、蛇口の大きさが半端じゃありません。農場長は派遣されたJRの職員で全くの素人さんです。しかし本人の頑張りで初年度売り上げ目標の6割でしたが、年を重ねる毎に目標にだいぶ近づいてきたとの事でした。しかしトマトの大産地、玉名での民間進出で農民や業界に遠慮があるのか全量JA出荷との事で、民間の良いところが発揮できないもどかしさが看板にも出ていたようでした。期待した所はここにあったのですが、残念至極でした。今年からはさすがにJR直営のレストランに出荷するとの事でした。当たり前ですよね。

栽培システムは「ポットファーム」と言う岐阜県農業技術センターの培養液循環栽培システムで肥料の無駄のない環境に優しいシステムとの事です。農家の平均年齢が65歳を超えた今、民間資本が今後も積極的に入って来るでしょう。双方が良い影響を受けながら発展していければ面白い展開になるでしょう。このシステムも全国的にかなりの引き合いがあるとの事、今後が楽しみです。

 

立派なシステムと40度を超える室温とでくらくら熱中症直前です。

たったこれだけの栽培用の培地です。たったこれだけです。

スタバのコーヒーフィルターじゃありません。これに最大40回/日液肥を流すそうです。のどの渇く暇はなさそうです。

近くのJA直営の販売所で昼食を頂きました。

 

 

4枚ほど食べた後、最後に出てきた定番の「マルゲリータ」。美味しかったですけど、出るのが遅い!

 

 

 

 

誰も直売所で買わないものだから責任とって買いました。THE、750円もする高級トマトジュース「HAMATOMA」です。加工用トマトのシシリアンルージュ?にアサリエキス入りで・・・

はっきり言って類似品が多い中「う~む」ごめんなさい。デザインはいけてますけど!

と、色んな期待を込めて頑張っていきましょう!